いま、出来ること。「PEACE BEAR」!
2011年 03月 29日
皆さん、お元気ですか?
被災があってから、時間が大変長くたったような感じがしてしまいます。
まだまだ余震、放射能問題などありますが、道がなかったところに道が回復し、東北道も開通してライフラインがすこしづづとりもどしつつあります
道が出来るということに私は、希望を感じました。
私ごとで恐縮ですが、
夫は、仙台の工場へと再起をかけて行っております。
私の夫は仙台の壊滅的破壊をした工場の建て直しと報告、それから、従業員の皆さんへの配慮もあわせて、仙台に行ってはや1週間がたちます。
泊まっているところのホテルは、もちろんお風呂には入れないそうです。
テレビからの映像以上に工場の近くの町は大変なことになっていると絶句しています。
今、再起をかけて働いている人は夫ばかりではなく、あちらこちらで見えないところで皆が働いていることでしょう!!
夫を思いながら、私は思ってしまいました。
きっと日本は、きっと大丈夫!だと!!
そして、私たちは皆繋がっているということを。
私が出来ることは、私の夫が無事に仕事を誠実にやり遂げるように祈ることだと思っています。
また、私のやるべきことをたんたんとすることだと。
私の仕事は、ベアです。
私は、ベア馬鹿と言っていいぐらい、ベアが好きで、好きがこうじて創作をするようになり、そしてお教室ももち、また、とうとうベアの故郷のドイツへベアに逢いに行くようになり、もっと深くベアの魅力をしりたいと、ドイツのベア作家さんに学ぶ機会を与えてもらいました。
ベアと私は、この10年。
喜びも苦しみも、ともにしてきた何よりも心に添う大切な友達です。
あたたく、そして優しく、癒され、時に励まされ、何よりもこの子達の愛は、永遠です。
こんなときだからこそ、ベアは世界を救う!と信じて疑いません。
友人と、「PEACE BEAR」をつくりました。このピースベアは、福井在住のベア作家の寺澤さんから、教わったものですが、皆さんに祈りのひと針を頂いて、ベアを縫って頂き、完成させます。また、メッセージも頂いて、お腹につめます。
今は、食事と生きていくためのものが必要ですが、「人は、パンのみに生きるにあらず」と聖書にあるように、
飲み食いだけでは、生きていけないものです。
きっと、ベアが子供たちの心に添い、このうえない友達となって慰め、癒し、あたためてくれることと願ってなりません。
どうぞ、ピースベアをみかけたら、是非!ひとはりとメッセージをお願いします。
被災した地域にベアを届けたいと思っています。
どのくらいできるかわかりませんが、1体でも2体でも、創作したいと願っています。
ドイツに行った際でも、ピースベアをやりたいと思います。
よろしくお願いします。
心からです。
by gift-from-mom
| 2011-03-29 23:02