日本の宝物。
2014年 07月 01日
日本の宝物のひとつに憲法第9条があった。
私たちは、第2次世界大戦の後に、全ての戦争と武力の行使、威嚇を放棄した。
日本ばかりか、世界に大きな悲しみを残したのが、この戦争であったのだ。
その悲惨な悲しみと反省がこの憲法を守ることではなかったのだろうか?
戦争を放棄し続けてきた日本を誇りに思ってきた。
しかし、
それが、今日、変えられようとしている。
とても、残念なことである。
未来の子供たちのために、何を繋げたらよいのだろう?
無意味な戦いに何があるというのだろうか?
私は、今、かつて原爆を落とされた広島に住む。
しかし、原爆をおとしたアメリカを憎むわけではない。
アメリカにも私には、大切なお友達がいる。
仲良くすることが、私の平和意識となっているのだ。
「二度とあやまちを繰り返しません」とうたっている広島平和公園にある墓標に、
なんと、言い訳が出来るだろうか?
全て戦争という名のもとに、なくなられた人たちや、家族の悲しみのために、
今一度、祈り、考えて真剣に生きたいと願う。
<憲法第9条>
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
皆さんと今一度、祈りたいと願ってやみません。
by gift-from-mom
| 2014-07-01 10:53